まず最初に、あなたは普段どんなおやつを楽しんでいますか?おやつはおいしいだけでなく、心を満たす大切な存在です。しかし、一般的に市販されているおやつは、添加物や精製された砂糖が多く含まれており、健康に気を使っているあなたにとっては悩みの種かもしれません。そこで、今日はオーガニック・無添加の「塩麹」を使ったおやつレシピを3つご紹介します。これらは全て、健康を意識したものばかり。塩麹のうま味成分を生かしながら、栄養価も高く、おいしさも追求しています。
まず、塩麹について簡単に触れておきましょう。塩麹は、米麹と塩、水を混ぜて発酵させたもので、食材の味を引き立てるだけでなく、消化を助ける酵素や、腸内環境を整える善玉菌も豊富です。オーガニック・無添加の材料を使えば、より安心して楽しめるおやつ作りができます。では、早速おすすめのレシピをご紹介していきます。
最初にご紹介するのは、「塩麹バナナブレッド」です。これは、バナナの甘みと塩麹のうま味が絶妙に組み合わさったおやつで、栄養価も非常に高いのが特徴です。
【塩麹バナナブレッド】
材料(約1本分)
- バナナ:3本(熟したもの)
- オーガニック全粒粉:200g
- 塩麹:大さじ3
- メープルシロップ:大さじ2(お好みで)
- ベーキングパウダー:小さじ1
- シナモンパウダー:小さじ1(お好みで)
- くるみ:適量(お好みで)
作り方
- オーブンを170℃に予熱します。
- ボウルに熟したバナナを入れて、フォークでよく潰します。
- 潰したバナナに塩麹、メープルシロップを加え、混ぜ合わせます。
- 別のボウルで全粒粉、ベーキングパウダー、シナモンパウダーを混ぜ、バナナの混合物を少しずつ加えながらよく混ぜます。
- 最後に、好みでくるを加え、型に流し込みます。
- 170℃のオーブンで約40分焼き、竹串を刺してみて、何もついてこなければ焼き上がりです。
このレシピは、バナナの自然な甘みを利用することで、砂糖を控えられるのが魅力です。また、塩麹を使うことで、ふんわりとした食感が生まれます。さらに、全粒粉を使用することで、食物繊維やビタミンが豊富に含まれ、腸の健康をサポートしてくれます。塩麹の効果で、腸内環境も整い、心地よい満腹感を得られるので、間食にも最適です。
次にご紹介するのは、「塩麹トマトの冷製スープ」です。こちらは、暑い夏の日にぴったりのさっぱりとしたおやつです。
【塩麹トマトの冷製スープ】
材料(約2人分)
- 完熟トマト:2個
- 塩麹:大さじ1
- オリーブオイル:大さじ1
- バジル:適量(生のもの)
- ブラックペッパー:少々
- レモン汁:お好みで
作り方
- トマトは湯むきし、粗く切ります。
- ブレンダーにトマト、塩麹、オリーブオイルを入れ、滑らかになるまで混ぜます。
- 器に盛り付け、生のバジルをトッピングし、ブラックペッパーとレモン汁をかけて完成です。
この冷製スープは、トマトのリコピンやビタミンCが豊富で、抗酸化作用が期待できます。さらに、塩麹を使うことで、トマトの甘みが引き立ち、爽やかな風味を楽しめます。特に夏場は、暑さで食欲が落ちることもありますが、こうしたさっぱりとしたおやつがあれば、元気を取り戻せることでしょう。
最後にご紹介するのは、「塩麹ヨーグルトパフェ」です。これは、朝食やおやつにもぴったりで、見た目も華やかなおしゃれな一品です。
【塩麹ヨーグルトパフェ】
材料(2人分)
- プレーンヨーグルト(無添加):200g
- 塩麹:小さじ1
- お好みのフルーツ(イチゴやバナナなど):適量
- グラノーラ(無添加):適量
- はちみつ:お好みで(甘さ調整)
作り方
- ヨーグルトに塩麹を加え、よく混ぜます。
- グラスに、ヨーグルト、フルーツ、グラノーラの順に重ねます。
- 最後に、はちみつをかけて完成です。
このパフェは、ヨーグルトの腸内環境を整える効果に、フルーツのビタミン、グラノーラの食物繊維が加わることで、栄養バランスが非常に良いです。また、塩麹を加えることで、ヨーグルトの酸味がマイルドになり、まろやかさが増します。おやつの時間が待ち遠しくなるような一品です。
さて、ここまで塩麹を使ったおやつレシピを3つご紹介しましたが、これらのレシピは全てオーガニック・無添加にこだわっています。あなたもぜひ、これらのレシピを参考にして、健康的なおやつ作りを楽しんでみてください。塩麹の力を借りれば、普段の食事にも彩りを加え、栄養価を高めることができるのです。
オーガニック・無添加の食材を使った料理は、身体に優しく、心にも嬉しい影響を与えてくれます。あなたの健康をサポートするために、これからも新しい食材やレシピに挑戦してみてください。あなたが笑顔で満たされる時間が増えることを願っています。
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