お子さんにお魚を食べさせること、どんな方法で進めていますか?お魚は栄養が豊富で、成長に必要なDHAやEPA、カルシウムなどが含まれていますが、香りが強い、骨が多いなどの理由で苦手なお子さんも多いですよね。しかし、化学調味料を使わずに、美味しくて栄養満点なお魚料理を作る方法はたくさんあります。
今回は、無添加でおいしいお魚レシピを3つご紹介します。どれもお子さんに喜ばれること間違いなしですので、ぜひ試してみてください!
1. ふっくら!サーモンの塩こうじ焼き
材料(2人分)
- サーモンの切り身 2枚
- 塩こうじ 大さじ2
- オリーブオイル 小さじ1
- レモン 1/2個(お好みで)
作り方
- サーモンに塩こうじを全体にまんべんなく塗り、30分以上おいておく。塩こうじの発酵作用で、魚の臭みが取れて、身がふっくら柔らかくなりますよ。
- フライパンにオリーブオイルを熱し、サーモンを皮面から焼きます。中火で焼き、表面がこんがりと焼けたら裏返して火を通します。
- お好みでレモンを絞っていただきます。酸味が加わることで、サーモンの旨味が引き立ちます。
ポイント
- 塩こうじは発酵食品なので、腸内環境にも良い効果があります。しかも、化学調味料を使わずにおいしい味がつけられるので、健康志向の方にはぴったりの調味料です。
- サーモンはオメガ3脂肪酸が豊富で、子どもの成長に欠かせない栄養素がたっぷり。さらに、ビタミンDも含まれているので、骨の健康にも良い影響を与えます。
2. 鯖のバジルソテー
材料(2人分)
- 鯖の切り身 2枚
- バジルの葉(生) 5〜6枚
- オリーブオイル 大さじ1
- 塩・胡椒 少々
- にんにく 1かけ(みじん切り)
- レモン 1/2個(お好みで)
作り方
- 鯖の切り身に塩と胡椒をしっかり振り、しばらくおいておきます。
- フライパンにオリーブオイルを熱し、にんにくのみじん切りを入れて香りが立つまで炒めます。
- 鯖をフライパンに入れ、両面をしっかり焼きます。焼き色がついたら、バジルの葉を加え、さっと炒めます。
- 最後にお好みでレモンを絞っていただくと、さっぱりとした味わいが加わり、さらに美味しくなります。
ポイント
- バジルは抗酸化作用があり、免疫力向上に役立ちます。また、鮭のビタミンDとバジルの栄養が組み合わさって、健康に嬉しい効果が期待できます。
- オリーブオイルを使用することで、良質な脂肪を摂取でき、体に優しい栄養バランスを保つことができます。
- レモンの酸味が、鯖の脂っこさを和らげて、さっぱりといただけます。
3. 鯛のポン酢焼き
材料(2人分)
- 鯛の切り身 2枚
- ポン酢 大さじ3(無添加)
- みりん 大さじ1
- しょうが(みじん切り) 1かけ
- 青ねぎ(小口切り) 適量
- ごま油 小さじ1
作り方
- 鯛の切り身に軽く塩をふり、10分程度おいてから水分をペーパータオルで拭き取ります。
- フライパンにごま油を熱し、鯛を入れて両面を焼きます。中火でこんがり焼き色がつくまで、5〜7分焼いてください。
- 焼き上がった鯛を取り出し、ポン酢、みりん、みじん切りのしょうがを混ぜたタレをフライパンに入れて軽く温めます。
- 鯛にタレをかけ、青ねぎを散らして完成です。
ポイント
- ポン酢のさっぱりとした酸味が、鯛の繊細な味を引き立てます。無添加のポン酢を使用することで、余計な添加物を避けて、ナチュラルな美味しさを楽しめます。
- 鯛は低脂肪で高たんぱく、ビタミンB群やミネラルが豊富なので、子どもの成長を支えるのに最適な食材です。
- しょうがを加えることで、体を温める効果があり、免疫力アップにもつながります。
まとめ
お魚を食べさせるのは、栄養面でも大切ですが、子どもたちが喜んで食べてくれることが一番のポイントですよね。ご紹介した3つのレシピは、どれも化学調味料を使わずに、素材の旨味を活かしたものばかりです。
- サーモンの塩こうじ焼き:塩こうじでふっくらと仕上げ、オメガ3脂肪酸が豊富。
- 鯖のバジルソテー:バジルの香りとレモンで、さっぱりと食べられます。ビタミンD豊富な鮭を使って免疫力アップ。
- 鯛のポン酢焼き:さっぱりとしたポン酢で、鯛の美味しさを引き立てます。体を温める効果もあり。
これらのレシピを取り入れることで、化学調味料を使わずに、お子さんにも健康的で美味しいお魚料理を楽しんでもらえるはずです。お魚が苦手な子どもにも、きっと喜んで食べてもらえるでしょう!
もし、さらにオーガニックで無添加の食材を使いたい場合は、信頼できる生産者から直接購入したり、オーガニック認証を受けた商品を選ぶと良いでしょう。オーガニックの食材は、栄養価が高く、余計な添加物も含まれていないので、体にも優しいですね。
ぜひ、これらのレシピを試して、健康的で美味しいご飯をお子さんと一緒に楽しんでくださいね。
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